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【アロエ入手方法】 キダチアロエなどの薬用種は、その葉をもぎ取って用いるわけですが、生命力の強い植物のため、いくら葉を取っても枯れることはありません。しかも、挿木や株分けなどによって殖やすことができます。長くなった茎をいくつかに切って挿木することもできますし、葉一枚を土に埋めて根をつけることも可能です。また、背が高くなってきますと、根元に小さな株がいくつも出てきますが、これを取って株分けすることもできます。 アロエを入手する最もポピュラーな方法は、自家栽培している家庭から株分けをしてもらうことです。 もし、そのような人がみつからない場合は、花屋さんや植木屋さんから購入する方法もあります。花屋の店頭などに、鉢植えのアロエが出回るのはだいたい春先のことです。 市販のアロエを購入する時に注意する点は、葉に生気があるかどうかです。葉肉が厚く、指でさわってみて弾力性があるかどうかを見てください。変に青くて、おさえるとブヨブヨしているものはさけたほうが良いです。促成栽培で抵抗力のない場合が多いからです。 【土の選定方法】 アロエを挿木や株分けによって殖やす時にまず心配になるのが土の選定です。 アロエはサボテンと同様に生命力の強い植物ですので、あまり気を使う必要はありません。寒さだけに気をつけてあげれば、砂だけでも育ってゆきます。 一般的には、砂と土を半々くらいに混合してあげれば十分です。ただし、水はけの悪い土は根が腐る原因となりますので、注意してください。粘土質の土は、通気性や水はけが悪くなりますので、できる限り避けてください。 【栽培時の注意点】 肥料は特に必要ありませんが、できるだけ早く生育させたい場合は、サボテン培養土や腐葉土、鶏糞、油かすなどをごく少量入れてあげると良いです。 露地植えの場合には、水はけのよう場所を選び、下のほうに鶏糞などを少量入れてやります。また、鉢植えの場合には、底に小石や砂利などの水はけの良いものをしいて、その植えに肥料を少量入れ、砂と土を半々に混ぜたものをかぶせると良いです。追肥はほとんど必要ありません。 水やり関しては、夏でしたら2日に1回程度、日没後に土が湿る程度の水をあげます。冬の場合、頻繁に水をあげると根腐れを起こして枯れてしまいますので、10日に1回程度、土を湿らすくらいにかけてあげれば充分です。 時折、葉の部分に黒っぽい斑点ができる場合がありますが、水が不足しているか、栄養失調ですので、追肥をしてやり水を与えれば、斑点も消えてしまいます。 水のやりすぎ、雪や霜などを最も嫌いますので、露地栽培、屋外の鉢植えの場合は、雪や霜の降りそうな冬の夜には、ビニールなどをかぶせておいてください。 【挿木】 アロエの数を殖やしたい時や、アロエをしたから順次もぎ取って使用していき、背が高くなる一方で下の方が丸裸になり不安定になった時、挿木を行いますが、その場合、寒くなってからではアロエも弱ってくるため、夏から秋にかけての頃が最も良いと思います。 挿木の方法は、
【株分け】 背が高くなったアロエは、根元の方に新芽が沢山出てきます。上を切り離した後で裸になった茎を適当に切って、新芽をそのまま育ててください。そして、それぞれの株が適当に成長し、しっかりした葉を持つようになりましたら、それぞれを株分けして新しい鉢に植え替えてあげます。要領は、枝の分岐している部分で切り取り、後は挿木の場合とまったく同じです。 大きくなった木の根を株分けする方法もあります。木を鉢から引き抜いて土を落とし、適当にはさみを入れながら株分けします。それを少量の肥料を入れた新しい鉢なり露地などに植えてやります。 水を与えてはいけないのはこの場合も同様で、1ヶ月位たって根がしっかり張ってきてから、湿りを与える程度にかけてあげてください。 【葉挿し】 アロエは非常に生命力の旺盛な植物のため、葉1枚をそのまま土に挿してもつく場合があります。ただし、1枚の葉から根が出るまでにかなりの期間を要しますし、その間は、葉に湿気を与えずに育てなければいけません。 難しいですが、ご興味のある方は、何枚かの葉を土に挿して、お試しください。
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